しまぞうブログ

プログラミングと資産運用

unity1week「ちゅう」総括

unity1week「ちゅう」に参加しました。
今回は前から挑戦してみたかったノベルゲームを製作しました。

unityroom.com

前回は転職活動をしており参加を見送ったので、半年ぶり3回目の参加です。
(ちなみに転職はしませんでした)

本記事では今回のunity1weekを振り返りたいと思います。

unity1weekとは

unity1week不定期で開催されるゲームジャムです。
出されたお題に沿って1週間でunityを使ってゲームを製作し、締切後に各々のゲームを評価しあうといった流れです。

色んなレベルの人が参加しており、初めてゲームを作るという人も毎回何名かいらっしゃいます。
私も2020年の年末にunity1week「あける」で初めて自作ゲームに挑戦しました。

今回の作品「ちゅうのなぞ」について

ここからは、今回製作したゲーム「ちゅうのなぞ」について紹介します。

ゲームの概要

タイトルに「なぞ」とありますが謎解きではありません。
主人公たちが謎を解いていくのを見守るノベルゲームです。

私がゲームを作る際のこだわりとして、プレイヤーの心を少しでも動かしたいというものがあります。

ネタバレになるので詳細は書きませんが、今回はプレイヤーを驚かせる何かを考えるのに非常に苦心しました…

一応、NORMAL ENDとTRUE ENDを用意しています。
1プレイは3分もかからないですし、条件も簡単なので、ぜひTRUE END目指してプレイしていただきたいです。

挑戦したこと

unity1weekは最悪上手くいかなくてもいいけど頑張って何とかしようとするという点で、色んな事に挑戦する場にちょうどいいです。

このため、私個人は毎回新しいことに取り組むようにしています。

今回は以下の2つに挑戦しました。

  • ノベルゲームツール「宴」の使用
  • TextMeshPro(今回はタイトルでひらがなのみ使いました)

今回は挑戦が少なかったとも思いますが、1つでも挑戦した自分を褒めてあげることも大事。

日々の進捗

月曜日【お題発表】

お題は「ちゅう」ということで、正直何も良さげなアイデアが思い浮かばず…
出だしからつまづきました。

ひとまず漢字の「中」に絞ってアイデアを考えることに。

火曜日【2日目】

ノベルゲームを作ろうと思っていたので、安くなっていた「宴」を購入。

水曜日【3日目】

何事も中途半端な男のストーリーにしようかと考える(結局ボツにしました)。

木曜日【4日目】

プレイヤーを驚かせそうな結末を思いつく。
ゲームの方向性が決まり、シナリオ制作にとりかかる。

金曜日【5日目】

思ったよりシナリオを考えるのに時間がかかることに気づく。
シナリオを作るのは小学校の授業以来およそ20年ぶりなので当たり前です。

シナリオは短く、分岐も少なくして、早く完成させられるように頑張る。

土曜日【締切り前日】

宴のエクセルファイルに大方のシナリオを打ち込み終わる。

この時点でunity上は宴のプロジェクトを立ち上げただけの状態で、締切に間に合わせるのを完全にあきらめました。

日曜日【締切日】

シナリオの詳細を詰めるのと、画像入れを行う。
それっぽい見た目になる。

ちゃんと間に合うように作れる人はすごいなあと思います。私は完成品を締切までに提出できたことは一度もありません。過去の2回は数分~1時間程度の遅れで、その時点で出来ていた作品を提出しました。

今回はどれだけ大目に見ても提出できるような状態ではありませんでした。

月曜日【締切1日後】

想定していたところまで完成させようとすると今週中の提出も怪しい気がしてきたので、思い切って以下の内容をバッサリと削りました。

内容を削ったものを見た目を整えて、一日遅れで提出。

反省

今回は終始モチベーションがあまり上がってこなかったです。上げるための作業も足りてなかったです。
それが全体的なスケジュールの遅れにつながりました。

具体的には以下のようなことが反省点です。

  • 最近unityを触ってなさ過ぎた
  • 奥さんにゲーム制作の宣言をしていなかったのでプレッシャーが少なかった
  • 方向性を決めるのに時間をかけすぎた(遅くとも火曜中には決めたい)

次回に挑戦したいこと

次回のunity1weekが開催されたら、以下のようなことに挑戦したいと考えています。

  • 宴のUI変更
  • 宴でサウンド使用
  • 宴を会話シーンのみで使用する
  • Twitter連携
  • TextMeshPro(次回は漢字も!)
  • DOTween
  • gitによるバージョン管理をしながらの開発