C/C++ Makeまわりのことをまとめる
タイトルの通り、C/C++でMakeまわりのことを色々調べたのでまとめました。
使ったツールとか覚えた用語とか
gcc
gccはコンパイラです。プログラムが1つのファイルだけで構成される場合はこれだけで不自由ありません。
しかし、複数ファイルにまたがる場合は色々やる必要があります。なお、Visual Studioとかの統合開発環境を使用する場合はおそらく気にする必要ありません(以前の私がそうでした)。
Makefile
1つのプログラムが複数のファイルで構成される場合、Makefileでビルド作業を自動化できます。1度Makefileを作ってしまえば楽なのですが、Makefile自体を作るのがまあまあ面倒だったりします。
CMake
CMakeというツールを使えば自動でMakefileを生成してくれます(他にも同様のツールがあったはず)。
CMakeはCMakeLists.txtに従ってMakefileを生成します。このCMakeLists.txtは、例えばVSCodeならコマンドパレットから簡単に生成することができます。
デバッグ手順
VSCodeにてF5でデバッグをするために、初めてのコンパイル時には以下の作業をしています。
- コマンドパレット開いて「quick start」
- .vscodeをテンプレからコピー
- cmakelists.txtの使うファイルを編集
- launch.jsonのexe名を編集
- コマンドパレット開いて「build target」
- F5でデバッグ実行
これでブレークポイントとか仕込んでデバッグすることが出来ました。
ちなみに、.vscodeの中身は色々いじったので、それを使いまわしています。
参考サイト
GCC
CMake
CMakeにはテストも組み込めるようです。